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Tuesday, March 24, 2015

【更新】お題短編集 「私の王子様」 第3話 - 黒を装う王子様

私の王子様

お題短編集 「私の王子様」 第3話 - 黒を装う王子様

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以下、あとがき。ネタバレあり。


“魔女” とか “騎士” とかいかにも中世っぽいですよね(偏見)


なんちゃってヒストリカルの架空世界ということで、

この話の “魔女” は中世当時の欧州キリスト教圏のそれとは

ほぼ180度真逆の扱いを受けています。


医師=総合病院や大学病院のお医者さん

魔女=近所のかかりつけのお医者さん


現代の感覚だとこんな感じでしょうかね。


以下、登場人物の解説。


● 魔女

砦の近所の村で暮らす魔女=医師 兼 薬剤師。26、7歳。

孤児だったところを先代魔女に拾われ、後継ぎとして養育され現在に至る。

村人との関係は良好で、持ちつ持たれつ仲良くやっている。

森の手前で薬草ハーブ園と菜園を営みつつ暮らしている。

ときどき近隣の村に協力を要請される程度には腕利き。


● 黒衣の男/ドウェイン男爵ダグラス・ブラント

国境の砦に勤務する騎士。一代貴族。27、8歳。

魔女曰く「お忍びで地上に降り立った天使のよう」な愛らしい顔だけど、

実は国中の誰でも名前を知っているものすごい騎士。戦争の英雄。

でも “血塗れブラント” とか “死神” とか物騒なあだ名で呼ばれている。

セント・オーリンズ公の腹心 兼 護衛。



  1. お題短編集

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